※ 今回は去る3月22日の名古屋ライブが終わった後のレポートです。
前回、
前々回をご覧になってない方は是非そちらから!
初めての名古屋ライブもすべてが終わり控え室に戻ると半ば放心状態。
フワ〜ッと空中に浮かんでいるような感覚に包まれ、
まるで催眠術をかけられたような(経験ないが)ある種の快感を覚えた。
そこへ『お疲れさまでした〜』と
スタッフが持ってきてくれたのは冷えた(大事)缶ビール。
《ゴクッ ゴクッ ゴクッ》
思えば20歳になってから(もう少し前かも)
どんだけ〜ビールを飲んできたかわからないが、
脳天を突き抜けたあまりの旨さに
『なんじゃこりゃ〜!』と言いながらソファーに倒れこみ意識を失いかけた。
すると・・
『みそかつ〜 えびふりゃ〜 手羽先〜 ひつまぶし〜』
と、どこからともなく聞こえてきた垂涎の声に完全覚醒。
『そうだ! 名古屋名物を食べにいかなくっちゃ!』
せき立てられるように荷物をまとめ、
自分が立っていたステージに『またな・・』と再会の約束をし、
ライブギャラリー元を後にしたのだった。
スタッフの車は宿泊先のホテルを目指しナビに導かれ到着。
いよいよ名古屋名物にありつける時間が迫ってきた。
名古屋も熟知の岩田さんが案内してくれたのは
(なんてったって日本中でギターを弾きまくってる)、
手羽先が絶品だという『風来坊』というお店。
座敷に案内され座布団に胡座(あぐら)をかくと
目に飛び込んできたのは品書きにある名古屋名物の数々。
『全部あるじゃん!』
名古屋新参者としてはこれ以上ない喜びだった。
『おつかれ〜』のジョッキを合わせ再び
《ゴクッ ゴクッ ゴクッ》
すると次々と運ばれてくる名古屋名物の数々。
まずは風来坊名物でもある『手羽先』
パリッとした食感とジューシーなその味は何本でもいけちゃいそう。
お次は夢にまで見た『みそかつ』
期待感で胸が張り裂けそうな中、口の中に運ぶと、
その形容しがたい美味しさに身震いした。
続いてみそつながりで『みその土手鍋』
これまた旨い!
八丁味噌を発明した人にノーベル賞をあげたくなった。
そしてお次は・・
ジジャ〜ン! 『えびふりゃ〜』
所謂えびフライはこれまで何度も食べてきたが、
比べものにならない美味しさに感動の嵐。
胃の中でえびが跳ねている気さえした。
そしてそして〆は、
やっぱこれでしょ『ひつまぶし』(写真には写ってないが)
鰻とご飯を三回も楽しめるなんて考えた人は天才中の天才。
心もお腹もいっぱい、忘れられない至福の時となったのである。
それにしても、こんなに美味しい食べ物達がいつもそばにあるなんて、
名古屋の人達はなんて幸せなんだろうと思いつつ、
大大大大大満足でお店を後にしたのだった。
幸福感に包まれたがらホテルに戻り軽く飲んでから就寝。
長い一日に終わりを告げた。
翌日は東京で仕事が待っていたため、
僕だけ昼前の新幹線に乗ったのだが、
名古屋駅の売店で『みそかつ&えびふりゃ〜弁当』を発見!
即、購入して座席に座り、しばらくしてから食べ始めたのだが、
二度も食べられるなんて本当に幸せだった。
食べている途中でふと頭をよぎったのが
『そうだ! 今WBCで、日本対アメリカ戦をやっている!』
しかしながらワンセグでは見られないしラジオもないし・・
諦めきれない僕は車で東京に向かっている我らがスタッフ、
大山秀雄君に試合状況を伝えてくれるようメールで頼み、
続々と送られてくる情報に興奮し(周りのサラリーマンはみんな寝ていた)、
日本が勝ったと知ったときは『やった〜!』と叫びたかった
(ガッツポーズの写真は正にその時)。
さてさて、そうこうしているうちに一睡もせず東京に到着。
前日の早朝から始まった初めての名古屋ライブツアーも終わり、
新幹線を降りるといつものようにスタジオへと向かった僕なのであった・・
END
P.S 長々と『名古屋ライブレポート』を書いてきましたが、
Part1から読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
これからも出来る限り、自分のライブをレポートしていきたいと思います。
そして、レポートが終わった途端にライブのお知らせがあります!
メンバーのみなさんはメルマガで既にご存知だとは思いますが、
6月18日(木)に名古屋同様、岩田浩史さん(BRUSH&PICS)に
サポートしてもらい、昨年の9月以来久しぶりに、
南青山マンダラでライブをやることが決定しました!
詳しくは
コチラ