今回、次回と二度に渡って自分なりに
去る9月28日の『J's Music Action the 7th』をリポートしたいと思います。
当日起床したのは5時間の睡眠を経て8時、
朝風呂に入り(もちろん前の晩も入ったが)身も心も清め(?)、
必要以上に歯を磨き、必要以上にヒゲを剃り(薄いくせに)、
洗面所の鏡に写った自分を見ながら
『この人が今日ライブをやるのか・・』
と思ったら少し妙な気分になって、
少しニヤけた僕なのでした(何でよ)。
それから湯を沸かし紅茶を入れパンでも食べようかと思ったのですが、
何故か食欲がなく『もしかして緊張してる?』と自問自答しながら
タバコに火をつけ(結局何も食べなかった)、
『とりあえず雨じゃなくて良かった』
と訳の分からない思考回路の中で荷物を確認し、
こりゃタクシー呼ばなきゃ無理だということに気付き(遅い!)
慌ててタクシー会社に電話したところ
「時間指定のご予約は3時間前までになりますので
ご出発の15分位前にお電話ください」と言われ、
日曜の朝だしちょっとドキドキだったのですが(タクシーが少ない)、
言われたとおり出発15分に電話したところ5分で来ちゃって、
逆に慌ててしまい『やっぱりプロだな〜』と
また妙なところで感心してしまったのです。
道も空いてて順調にマンダラ到着。
出迎えてくれたのは我らがスタッフ、イケメンGaku。
初めてライブをやったマンダラの楽屋に入りまずは一服しリハーサルへと、
いよいよ本番モードへ突入。
楽屋に戻りバナナを一本食べ、直前まで迷っていた衣装を決め(いつもそう)
余裕のヨッチャンの野口さんと岩田さんに感心しているうちに(いつもそう)
我らがスタッフ、熱い大山秀雄が『それではヨロシクお願いします』
といざ出陣(?)のコール!
Gパンのボタンをチェックしステージへと向かったのでした。
初めてオープニングで弾くギター、
初めて歌う曲、
不安と緊張はピークに・・
ところが、これまたいつもそうなんですが、
お客様の前に出ると無の境地(大袈裟ですが)になるというか何というか、
それまで気にしていたことはどこかに行ってしまうのです。
そして歌っていくうちにある種の快感に変わっていく・・
それは自己満足ではなくお客様とあの空間が
僕に与えてくれる貴重な時間だと自覚しています。
作詞作曲した『ボイスオーバー』『この想い』を歌い、
久々の『レイン 』、初めて歌った『夕焼けの唄』、
そしてディナーショーで歌った『You are theSunshine of My Life 』
『Elliy』 そしてブラピの『奇跡の人』へ・・
つづく