仕事が早く終わったので、
神宮外苑をブラブラして、
『聖徳(せいとく)記念絵画館』に行ってきました。
勿論知ってはいたのですが、
入ったのは初めてで、
正式名称も初めて知った次第です。
入館料(500円)を払って、
大正15年に竣工した建物に入ると、
厳かな空間に80枚の、
幕末・明治(明治天皇、昭憲皇太后お二人の御事績)を描いた、
素晴らしい壁画が2つの部屋に分かれて時系列に並べられており、
そのスケールたるや圧巻で、
まるで明治時代にタイムトリップしたよう。
僕も幕末の小説は好きでけっこう読みましたが、
明治天皇・皇太后についてはあまり知識が無く、
色々勉強させてもらいました。
壁画の中にいる明治天皇や、
そこにいる人々が時代の大きなうねりの中で、
どんなことを思い考えていたのか、
僕などには想像もつきませんが、
時には近代日本の礎を築いた、
明治という時代を振り返り、
先人の足跡を辿ってみることも、
現代を生きる我々にとって、
必要なことではないか?
と思った僕なのでした。
ps. 写真もいいけど絵画もね!