「木草弥や生い月(きくさいやおひづき)」
今年も春を待ちわびていた草木が
いよいよ生い茂る弥生となりました。
3月といえば卒業式というのが定番中の定番ですが、
今でもよく覚えているのが自分の卒業式ではなく
小学校5年生の僕が体育館で卒業生を送る演奏していたときのこと…
僕は大太鼓という大変重要なポストを任されていたのですが、
その事件は演奏の真っ最中に起こりました。
その事件とは…
責任感が強すぎたせいかどうかは分かりませんが、
大太鼓を一生懸命叩きすぎていた僕は
あろうことか大太鼓のばちを振り上げた際、
勢い余ってそのまま卒業生の中に投げ込んでしまったのです。
当然ざわめきが起こりましたが演奏は止まることなく、
ばちを失った僕は仕方なく手のひらで大太鼓を叩き続けたのでした。
その後も式典は粛々と進行し
結局罪もないこれから中学校へと旅立つ
どの卒業生にばちを当ててしまったのか判明せず
謝罪することも出来なかったのですが、
とんだばち当たりなことをしてしまったことを
今でも後悔しています。
「罪とばち」
偶発的な事故とはいえ事実は事実、
何事においても嬉しくない可能性はあるわけで
いやいや気をつけたいものです。
1ヶ月を切った4月2日(土)の
『J’s Member Meeting』では
僕の学生時代を彷彿とさせるサプライズもあります!
お楽しみに〜!!
Come on J’s Member
P.S 3月は「夢見月」とも…
黄昏の銀座で洒落た夢でも見たいものです。