弥生から卯月へと暦がめくられ、
東京の桜も「私を観においで」とばかりに
満を持して花開かせました。
日中観る桜も都会の喧騒を余所に心を和ませてくれますが、
夜桜の艶やかさは別世界へと誘ってくれますよね。
まるで夜桜姐さんが僕のために舞ってくれているかのよう…
(なワケねぇだろう!)
そこで缶ビールをプシュッと開けてゴクッといけば、
僕の頬もピンクに染まっていくというものです。
(ピンクか〜?)
そんなシチュエーションの中にいれば、
歌を口ずさんでも至極当然のこと。
曲は勿論『夜桜お七』
「やっぱり花見はこうでなくちゃ!」と思いつつ、
いつのまにか『夜桜お十』になっていた僕なのでした。
♪さくら〜 さくら〜
P.S 踊りながら歌うのはやめておきました。