前回に引き続き3月13日の
『春だ! 花見だ! 桜祭りライブ!!』で
歌った新曲について書かせてください。
新曲の順番でいくとお次は『MIDNIGHT TRIP』
実はこの曲、ライブ本番の3日前まで
『子猫ちゃん』というタイトルだったのです!
(そんな大事じゃないっすけど)
因みにどんな歌詞かというと…
どこへ行ったの子猫ちゃん
こんな夜中に子猫ちゃん
OH OH OH とても心配さ
明日は花見に行くって
約束したよね子猫ちゃん
NO NO NO 忘れちゃったの
春は短いよ
桜も散っちゃうよ
だから帰っておいでよ
舞い落ちる花びらが君の
頬をうすくピンクに染める
気まぐれなその瞳には
何がうつっているの
そこに僕いるの
続きもあるのですが、こんな歌詞でした。
自分としては経験上(?)、若い時間はアッ!?という間、
だから大切にしてほしいという切なる思いを
春や桜とシンクロさせたつもりだったのですが、ふと…
「ただのHなオッサンと勘違いされるんとちゃうか?」
そう思い始めたら、これはもう身に覚えのない容疑だと
真夜中に全面的に歌詞を変更することを敢行したのです。
考えすぎといえば考えすぎかもしれませんが、
射手B(射手座のB型)の僕としては
『思いこんだら、もう、どうにも止まらない』状態に突入してしまうという
何とも厄介な性格上いたしかたないことだと理解しています。
それではMIDNIGHTに書いた『MIDNIGHT TRIP』
夜の隙間に飛び込んで
君と二人でMidnight Trip
Oh Oh Oh 夜空の果てまで
星から星へとSkip and Skip
BlackholeでTime warp
Oh Oh Oh いかした夜だぜ
サイコーに自由さ
他には誰もいない
二人だけの世界へ
嫌なことは忘れてさ
行って看ようよMidnight Trip
Oh Oh Oh WAKUWAKU DOKIDOKI
昨日もなければ明日もない
あるのは今だけLet it be
Oh Oh Oh それでいいのさ
サイコーに自由さ
他には誰もいない
二人だけの世界へ
光がなくても二人なら
どこへだって行ける
つないだ手のぬくもりが
あればそれでいい
だから離さないで
夜の隙間に飛び込んで
君と二人でMidnight Trip
昨日もなければ明日もない
あるのは今だけLet it be
サイコーに自由さ
他には誰もいない
二人だけの世界へ
二人だけのMidnight Trip
みなさんはどちらがお好みですか?(そんなこと訊かれてもねぇ〜)
機会があったら『子猫ちゃん』も是非聴いていただきたいです。
さてさて、新曲の取りを務めるのは
「CDになってないんですか?」と
何人かのお客様から受付に問い合わせがあったという
『声を聴かせて』
僕のアルバムでも歌わせていただいた、
ご存知!『DANCER』の作詞をされている兼上佳子先生が
僕が歌うことをイメージして書いてくださったのですが、
正に光栄の極み、何としてでも歌詞とコラボレーションできる
メロディーを創らねばと心地よい使命感に燃えて作曲させていただきました。
そしていよいよ、初めてステージで歌い聴いていただいたわけですが、
正直驚いたのは何人かのお客様がハンカチを持ち
涙を拭っていらっしゃるではありませんか!
僕のライブ活動の中でも初めて見るお客様のその姿に、
歌いながら僕自身も感動していることをハッキリと自覚し、
ライブが終わった後、聴いてくださる方々が心の琴線を震わせてくれる
歌詞を書けるようになりたいと己の才能を省みず思った僕なのでした。
それでは兼上先生のご承諾を得て歌詞をご紹介したいと思います。
『声を聴かせて』
灯りの消えた 四角い箱に
今夜も一人帰る
君のいない街は 色あせて
カレンダーだけが
季節をつげる
声を聴かせて
今すぐに
声を聴かせて
君の声を
この願いが叶うなら
僕は何だってする
ねぇ 声を聴かせて
冷たい風と灰色の空
独りを思い知るよ
かすかな温もりを求めて
ポケットの中に君を捜した
声を聴かせて
今すぐに
声を聴かせて
君の声を
この想いが届くなら
僕は何だってする
ねぇ 声を聴かせて
兼上先生、本当にありがとうございました!
そしてそして、岩田さんが編曲、アレンジをしてくれたことが
どれだけ大きかったことか!
(勿論、すべての曲においてですが)大大大感謝です、
岩田さん、ありがとうございました。
以上、2回に渡って、僕の捜索活動、
いえいえ創作活動について書かせていただきました。
これからも、一(いち)表現者の端くれとして、
演じ、語り、そして歌って生きたいと堅く思いを固めておりますれば、
これにて『春だ! 花見だ! 桜祭りライブ〜!!』を打ち止め〜
にさせていただきたく存じまする。
ありがとうございました〜!
P.S 彼らがいなければ僕が何も出来ないことは
シャーロック・ホームズに頼まなくても明らか…
スタッフのみんな、
Thank you so much!